コラム

お客様のご要望にすべて応えるぞ!(1)

2011年2月9日 | 中小企業と経営

昨日のテレビ観ましたか!?

こんな時代だからこそ、お客様第一の経営をしなければならない!

社長は力強く語った。

昨夜の番組を観た人もいると思います。

お客様のご要望に常に応えられる店作りをしなければなりません。

うちのお店で仕入れていなかった商品について、お客様から『●●はありますか?』と質問されることはありませんか?

近藤店長、どうかね?

あります(汗)

欠品していることもありますし、そもそも仕入対象になっていないこともあります。

やっぱり!!

お客様がご希望される商品を品揃えするのが小売業としての使命だと思わないかね?

しかし、年に10個程度しか売れない商品を仕入れても商売になりません。

近藤店長!

そんなことだから競合店にお客様が流れてしまうのではないかね!!

お客様は目的の商品しか買わない訳ではないんだよ。一緒に他の商品も買っていかれる!
回転率が低い商品でも、他の商品を買っていただければいいんじゃないのかね?

うちの店に来れば、必ず目的の商品がある。まずうちの店に来て、その他の商品も一緒に買ってもらえるようにするのがよいのではないかね?

昨晩のテレビの会社は、お客様から一度でも要望された商品は必ず仕入れることを会社の方針にしているとのことだ。その結果、顧客からのストアロイヤリティが上がり、全体の売上が格段に伸びたそうだ。
お客様も、この店に来れば常に欲しいものがあるし、万が一なくてもすぐに仕入れてくれるから重宝しているとみんな仰っていたぞ!

うちも見習って品揃えを改革しなければならないと考えている!

みんなも心して取り組んでくれ!!

昨晩の番組とは、エビタイ宮殿のことでした。

どのような哲学で経営をし、どのように成功したか、といったテレビ番組を社長は必ず観ていた。自社の経営に役立つ情報をとにかく収集したい一心でのこと。エビタイ宮殿はまさに社長の求めていた情報が満載のビジネス番組なので、毎回楽しみに観ていたのです。

つづく





このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

免責

本記事の内容は投稿時点での税法、会計基準、会社法その他の法令に基づき記載しています。また、読者が理解しやすいように厳密ではない解説をしている部分があります。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行うか、十分に内容を検討の上実行してください。当事務所との協議により実施した場合を除き、本情報の利用により損害が発生することがあっても、当事務所は一切責任を負いかねます。




無料相談のお申し込み

起業・経営に関することなど、お気軽にご相談ください。

対談:独立開業ものがたり

上原将人(上原公認会計士事務所) × 阿部淳也(1PAC. INC.)

コラム

あなたの悩み解決を手助け。
上原公認会計士事務所所長の上原将人によるコラム。

お客様の声

お客様から頂いた声を事例としてご覧ください。