株式会社コンセルジェ 代表取締役社長 柴田哲也様
2009年7月28日
上原会計事務所と顧問契約をしてかれこれ約7年になりました。
弊社はイベント企画・運営を中心に広告代理業を行っておりますが、小規模から大規模の案件があり、外注先への支払業務も細かくなる特徴があります。弊社の業界ではこれを細かく管理していくことが利益体質にする秘訣なのです。実は、創業当初は、別の会計事務所にお願いしておりましたが、これらをはじめとする業界特性を中々理解してもらえなかったこともあって、知人に紹介頂き、お付き合いが始まりました。
会計事務所を切り替えてからは、数値の把握がしやすくなり、業績も安定して資金的なトラブルも事前に回避する経営がしやすくなりました。また、中小企業の経理は一人作業が多くなるため、プロの目の度重なるチェックは大きな作業ミスを防ぐと同時に気持ちの面でもとても心強く感じます。
プロとしての仕事の正確性ももちろんなのですが、対応にハートを感じるのです。例えば、決算直前に経理担当者が産休でお休みした際も、弊社のバックアップの為に、事務所のスタッフの方が来社いただき、最善を尽くしてくれました。おかげで、経理担当も元気な男の子を無事に出産できましたし、つつがなく決算をまとめることができました。こうしたやりとりが、経理担当レベルでの日常の質問だけではなく、経営的な相談にも現われていて助かっています。事務所自身の儲けよりも弊社の成長を熱いマインドでいつも見守ってもらっているように思えます。
私は今後の事業展開を見据えて内部留保の充実と資金繰りに非常に注意しています。月次の実績を踏まえ決算の数ヶ月前から、毎年決算見込みの検討に参加してもらい、営業目標を明確にしたうえでラストスパートに望むことができています。起業当初はなかかなこういうことはできなかったのですが、今では年中行事になりました。
こうした対応によって弊社も、金融機関からきちんとした会計処理をしている会社として信頼を得ることができるようになり、これにより業績アップにもつながっていると考えております。
何気ないきっかけから始まった出会いが、今では本当の信頼できるパートナーとしてお互いの関係ができあがっていると実感しております。
株式会社コンセルジェ代表取締役社長 柴田 哲也
http://www.ccg-tokyo.co.jp/