CAO株式会社 代表取締役社長 江川徹様
2009年7月26日
右も左もわからないままで起業してしまった2004年の夏、頼りたい気持ちで上原先生のもとに伺いました。今ではすごく懐かしく思います。
契約前に2回、3回とお会いし、その都度的確なアドバイスを出していただけたことで、顧問をお願いすることとしました。その後、日々いろいろな事がある度に、上原先生に相談しながら乗り切ってきています。
取引先の倒産
ある年の4月1日に1本の電話がかかってきて、「当社は倒産しました。もうお支払いができません。」と突然言われたのです。
どう対処するべきかと、すぐに上原先生に連絡しアドバイスを受け、早速倒産した会社に行きましたが、話すらまともに出来ない状態でした。
社長とは話が出来るものの、何も決定することができないし、会社の所持品には触れられないし持ち出せる物がない。その為、上原先生と携帯電話で相談しながら、相手側の社長と役員から債務の支払に関する覚書を入手できないかを私が交渉することになったのです。
その覚書には社長及び役員の署名を求めましたが、倒産時に役員を全員辞職させていた為、社長と会社関係者の署名を貰う形となりました。その後の債権回収に時間はかかりましたが、無事回収する事が出来ました。
セーフティネット貸付制度の活用検討
この100年に1度の大不況の中、今後の資金繰りについて懸念していることを上原先生に相談したところ、セーフティネット貸付制度の活用についてアドバイスをもらいました。もしもの為にとの思いからこの貸付制度を活用することとしました。この制度の認定を受けるためには、申請書や決算書及び前年同期3ヶ月間の比較資料などを区役所へ提出する必要があります。私自身、業務で手一杯でなかなか必要書類を準備する時間が出来なかった為、上原先生にお願いして書類の準備をしていただきました。
私自身が予定していた書類以上のものをご用意していただけたため、区役所および金融機関での手続きを迅速に進めることができ、希望通りの貸付を受けることができました。
このように相談できる内容も幅広くスピーディーな対応をしていただけて、且つ困ったときに連絡すればその場で解決することが出来るので、とても助かっています。
CAO株式会社代表取締役社長 江川 徹
http://www.cao.co.jp
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