- 事業拡大をお考えの方に
- 上場をお考えの方に
グループ会社を傘下に抱える企業の経営者の方々は、下記のような問題を抱えることがあります。
- おたくの会社は子会社がいっぱいあって実態がよくわからない
- 銀行から連結決算書の提出を求められた
- 連結決算書を提出しないので融資を絞られてしまった
事業規模がある程度大きくなってくると事業単位ごとに別会社化することがあります。また、節税対策として、決算期が異なる関係会社を作ってグループ会社間で取引を行うこともあります。経営上の必要があって行ったことであっても、銀行はその結果としてのグループ会社の決算内容に注目しています。
別会社を持つことは、当然会計処理が複雑化するというデメリットもあります。複雑な会計処理では管理コストも膨らみますし、いろいろな問題を抱えることもあります。
たとえば、
- 利益が出ていると思っていたら別会社に赤字を押し付けていただけだった
- グループ会社間の債権債務がいつの間にかずれてしまった
- 連結決算書の作成方法がわからない
このような実態把握が困難な場合には、経営可視化のために一度連結決算書を作成してみましょう。
グループ企業の経営可視化が目的ですので、上場会社が作成しているような制度会計としての連結財務諸表である必要はありません。簡易的で実務上のポイントが明確になるようなもので十分です。
実態の内容次第では、グループ経営のあり方を抜本的に改革する必要が生じるかもしれません。経営可視化によって明らかになった不良資産処理・分離のための新たな会社合併や分割も含めたさまざまな改革方法もあります。
私たちは、さまざまな経験から幅広い発想でグループ経営改革のご相談にのることができます。
私たちは連結決算書の作成からその問題点の分析、改善手法のご提案をさせていただいています。